アンコール栽培

アンコールの見本の写真
        アンコールの説明

キングと地中海マンダリンを交配され育成したものです。大きさは150から220グラムで、果実は偏平で紅が濃いです。果皮は薄くてなめらかで、果肉は柔軟多汁で、風味が良いです。糖は多く、酸はそれほど多くないので、味は大変濃厚です。寒さに弱く、ハウス内で低温度の加温が必要です。種は多い。コハン症という表皮にしみのようなものが、付くものもありますが、中身には、影響はありません。


一年間の様子

日にち
             作業内容

4月下旬
剪定作業より約45日ほどで、花が満開です。
5月中旬
花びらが落ちると小さい実が付きます。
月上旬

大きい実で1センチ位になり、1回目の摘果作業を行います。この時期に摘果を行うと玉太りがよく、木の状態を見ながら不要の実を落としていきます。

7月下旬



今ごろは、摘果作業と水かけが主な作業です。葉に隠れている不要の実などがないか、見る角度を変えながら、落としていきます。園地には上にビニールがかかっているので雨水が入らないため、地面が乾きよいのと、実の肥大時期に肥大させ実の中身をよくする為に時間をかけて、たっぷりと水かけます。実の大きさは約3センチです

アンコール摘果前の写真 アンコール摘果後の写真
2つを 1つにする

アンコール3センチの大きさの写真
8月下旬



4センチくらいに大きくなったアンコールは、もうすでにアンコール独特の香りをハウスの中に漂わせ、半分に切ってみると、種も十分に大きくなっていて、つぶつぶのじょうのうは、水分を含んでジューシーな感じがします。
アンコール輪切りの写真
この時期のアンコールを半分に切ったもの

9月下旬
実の大きさは、5センチから5.5センチほどになりました。 アンコール5,5センチの大きさの写真
10月上旬
アンコールの実にサンテという黒い伸び縮みする布をかぶせていく作業をします。アンコールは、紅の濃い品種で、日光を吸収して、赤みをつける目的と、退色といって一度付いた赤みが、抜けない為に、一つ一つにかぶせていきます。実が小さすぎると、かぶせてもぬけ落ちてしまうので、6センチくらいの時期が、一番かけやすいです。


10月中旬
アンコールの肥大時の重みで枝が折れないように紐で吊るします。

サンテかけ終了の写真
紐で枝を縛る枝つり

10月下旬
直径6センチくらいになり、このくらいの大きさだと、風でゆられても黒いサンテが抜け落ちなくなりま。この頃、青みが抜けかけます。 アンコール7センチの大きさの写真
11月中旬
アンコールの実は寒さに弱く暖房機で加温が必要な品種です。そのためにハウスの周りをビニールで覆います。ハウス内の温度調節をサーモセンサーを使い自動でできるように、横と上のビニールが上がり下がりできるようにします。


11月下旬
直径7センチとなりました。このころが急速に肥大と着色が進む時期です。黄色より少しオレンジがかってきてアンコール独特の赤みの出る手前です。
アンコール9センチの大きさの写真
12 月中旬
ハウスの中の実を寒さから守る為に、この時期に暖房機がいつ動いてもいいように準備をします。ハウスの中の最低温度が5度以下になったら暖房機が自動的に作動するようにセットしておきます。暖房機からの温風がハウス内に行き届くようビニールの筒(ダクトと呼びます)を伸ばします。ビニールの所々に開けた穴から温風がでます。

暖房機の写真
ビニールダクトの写真
小型の暖房機ですが3アールの面積には十分です
暖房機からビニールの筒(ダクト)に温風が流れていくことになる。

12月下旬 直径が8センチで、色もアンコール独特の赤みがでてきます。サンテをはずすとアンコールの赤色は鮮やかです。

1月下旬
赤みも充分に付きました。10日から14日に一度の水やりをして、あとは収穫を待つだけです。


2月下旬
  〜
3月上旬























サンテをかけたまま収穫します。はさみを入れにくいですが、傷つけないように摘み取る。
赤く色づいたアンコールの実
アンコールの収穫の写真
収穫中の園主 サンテをかけたまま持ち帰る    

収穫後 選別作業をします。

大きさ、キズの程度で分けていきます

3月中旬 収穫後の剪定は来年の収穫に向けての一番初めの作業です。込み合った枝を剪定で間引き、どの枝にも日光が当たるようにします。

剪定後の写真
剪定を終えて明るくなったアンコールの木

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