減農薬栽培に取り組む池内農園

ポイントその1

池内農園では1回でも農薬を減らそうとしています。柑橘の農薬散布を全く行わないわけにはいきません。木につくダニに吸われますと木の樹勢が弱り、みかんの出来に悪影響を与えますし、ハウスみかんの花の時期にカビが発生すると灰色カビ病になるので、その病気を押さえる防除はかかせませんが、できるだけ農薬を減らすような工夫をしています。

「キトサン」を散布

柑橘類の生育促進・害虫が付きにくくなる忌避剤(きひざい)に天然素材として注目されてる「キトサン」を散布して農薬散布の回数を減らしています。

キトサンと・・・天然素材として注目されているのが「キトサン」。甲殻類の殻から抽出される、動物性の食物繊維(天然多糖類)です。さらにキトサンには免疫力の強化など他の多糖類には見られない生活活性があることがわかり、医学界でも期待を集めています。

害虫を確認するためにハウスの中に何ケ所か吊り下げる

粘着板の写真 粘着板の写真 一ケ所の園地内に5枚つるしています。空気中に飛んでいる害虫をこの粘着板によって確認します
新しい粘着板を木に
吊るす
1週間くらい置いておく。

粘着板を農協に持ち込み害虫の有無と、害虫を確認すれば、その害虫を駆除するのに適した薬剤だけを散布します。余分な防除はしません。

ハウスの廻りの、空いた場所にラベンダーの花を植えます。

ラベンダーの花の匂いは、夏場に飛来する害虫
スリップスが嫌うと言われ、空いた場所に植えて、害虫ストップを狙っています。

ポイントその2
露地不知火の園地では、雑草をなくし除草剤を散布しなくて済むように園地にナギナタガヤの種をまいて増やしています。ハウスのまわりもナギナタガヤの種をまき、増やしています。

←ナギナタガヤの種をまいて一ヶ月頃の大きさ

こうして地面をナギナタガヤで埋めつくしていく
ナギナタガヤは、地温の上昇を高め、夏草を抑制する。

枯れると有機物補給になって効果を発揮する→
ナギガタガヤが枯れた様子

少し大きくなったナギナタガヤ 地面を覆い始めたナギナタガヤ

ハウスのまわりにもナギナタガヤの種をまいて増やして雑草をシャットアウト!



 発芽10日ほどのナギガタガヤ 発芽20日ほどのナギガタガヤ 枯れたナギガタガヤ

ハウス内の写真 ハウスの中も出来るだけ草をはやさないように、こまめに草とりはしているつもりです。



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